保健師が生活習慣病やがんの知識学ぶ 青森県総合健診センター研修会

保健師ら約160人が参加した研修会
保健師ら約160人が参加した研修会
青森県総合健診センター(青森市、中路重之理事長)は7日、集団検診を担当する保健師らを対象とする研修会を同市で開き、約160人が県内の生活習慣病の現状や効果的な健診について理解を深めた。 研修会は生活習慣病の専門知識を広め、健診の受診率向上を.....
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 青森県総合健診センター(青森市、中路重之理事長)は7日、集団検診を担当する保健師らを対象とする研修会を同市で開き、約160人が県内の生活習慣病の現状や効果的な健診について理解を深めた。[br] 研修会は生活習慣病の専門知識を広め、健診の受診率向上を図るため、1975年度から毎年開催している。今回は県健康福祉部や同センターの担当者が、大腸がん検診の重要性や胃X線検診の判定基準などについて講演した。[br] 中路理事長(弘前大大学院医学研究科特任教授)は「短命県返上活動とQOL(啓発型)健診」と題して講演。県内の健康寿命の現状や啓発型健診に期待される効果などを紹介した。[br] このほか会場では、参加者による啓発型健診の体験も行われた。保健師ら約160人が参加した研修会