発展の参考に情報交換 新郷とおいらせの青年団が初の交流会

初めて開かれた新郷村とおいらせ町の両青年団の交流会
初めて開かれた新郷村とおいらせ町の両青年団の交流会
2018年3月に発足した新郷村青年団「笑志(わらし)」(谷地村哲也会長)と、旧下田町連合青年団から続くおいらせ町青年団(小向勇気団長)は8日、五戸町内の飲食店で初の交流会を開き、情報交換しながら両団体の発展の参考にした。 団体同士のネットワ.....
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 2018年3月に発足した新郷村青年団「笑志(わらし)」(谷地村哲也会長)と、旧下田町連合青年団から続くおいらせ町青年団(小向勇気団長)は8日、五戸町内の飲食店で初の交流会を開き、情報交換しながら両団体の発展の参考にした。[br] 団体同士のネットワークを広げようと実施。笑志から9人、おいらせ町青年団からは6人が参加した。[br] 交流会では、それぞれの活動について、笑志は本年度におそろいのジャンパーを新調し、初の主催企画のクリーンウオークを行ったことを、おいらせ町は、団員がサンタクロースに扮して各家庭にクリスマスプレゼントを届ける企画「出張サンタクロース」を紹介。互いに発足のきっかけや情報発信の方法などを質問し合った。[br] 両団体は、地元を盛り上げたいとの思いや資金集めが課題であることを共有。今後に向けて、笑志の団員は「動画投稿サイトで村のPR動画を配信していきたい。オリジナルグッズ販売も検討している」、おいらせ町の団員は「出張サンタクロースは毎回好評なので続けたい。できることを楽しみながらやっていく」と、それぞれ展望を語った。[br] 谷地村会長は「活動を増やしていきたいと思っていたので、参考になった。出張サンタクロースは新郷のイベントでも真似できそう」と、交流会での収穫を実感した様子。おいらせ町青年団事務局の小向絵里華さんは「笑志の熱意を感じ、思いを共有できた。互いに地元を誇りに思える活動をしていければ」と話した。初めて開かれた新郷村とおいらせ町の両青年団の交流会