死亡事故の再発防止へ道路診断/五戸警察署

交通死亡事故の発生現場で対策を検討する関係者
交通死亡事故の発生現場で対策を検討する関係者
五戸警察署(高屋保幸署長)は、1日に交通死亡事故が発生した五戸町内の現場で10日、道路診断を実施し、関係者が再発防止について話し合った。 事故は1日午前6時ごろ、同町切谷内の県道交差点で発生。軽トラックと乗用車が出合い頭に衝突し、軽トラック.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 五戸警察署(高屋保幸署長)は、1日に交通死亡事故が発生した五戸町内の現場で10日、道路診断を実施し、関係者が再発防止について話し合った。[br][br] 事故は1日午前6時ごろ、同町切谷内の県道交差点で発生。軽トラックと乗用車が出合い頭に衝突し、軽トラックを運転していた男性(83)が亡くなった。現場は見通しが良く、信号機はなかったが、亡くなった男性側に一時停止の標識があった。町内での交通死亡事故発生は2016年1月2日以来だった。[br][br] 診断には、若宮佳一町長や五戸地区交通安全協会の金澤幹雄会長、青森県の担当者らが参加。同署の署員が事故状況を説明した後、外側線の引き直しなどを町や県に要請し、参加者が対策を検討した。[br][br] 高屋署長は「二度と犠牲者を出さないよう、警察や役場、関係機関が連携して(再発防止に)取り組んでいきたい」と話し、現場周辺で取り締まりの強化などを行う考えを示した。交通死亡事故の発生現場で対策を検討する関係者