久慈東高で漁業ガイダンス 北三陸漁業の基礎学ぶ

久慈地域の漁業について学ぶ久慈東高生
久慈地域の漁業について学ぶ久慈東高生
岩手県立久慈東高(髙橋克壽校長)は7日、同校海洋科学系列2年生が水産業の学習を本格化するのを前に、「漁業ガイダンス」を開いた。生徒9人が北三陸沿岸で行われている漁業について基礎を学んだ。 岩手県県北広域振興局の「明日の浜の担い手育成事業」の.....
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 岩手県立久慈東高(髙橋克壽校長)は7日、同校海洋科学系列2年生が水産業の学習を本格化するのを前に、「漁業ガイダンス」を開いた。生徒9人が北三陸沿岸で行われている漁業について基礎を学んだ。[br][br] 岩手県県北広域振興局の「明日の浜の担い手育成事業」の一環。同局水産振興課上席水産業普及指導員の小野寺光文さんが漁法や漁具の違い、養殖業の特徴などを示しながら「久慈地域は静穏域が少なく、養殖業よりも漁船漁業や採介藻漁業が主体となっている」と説明。生徒に対し「漁業は技術が日々進歩し、環境変化も激しい業界だが、楽しい業界でもある」と呼び掛けた。[br][br] 生徒は今後、学校での授業のほか、ウニの栽培、魚市場での水揚げ、定置網漁業者との意見交換などを体験する予定。久慈地域の漁業について学ぶ久慈東高生