春季青森県高校野球選手権(15、16、18、22、23日・八戸市長根球場ほか)の組み合わせ抽選会が11日、青森市内で開かれ、各校の対戦相手が決まった。昨秋の県大会王者で八戸第1代表の八学光星が2回戦で、昨夏の県王者・青森山田(青森第1代表)といきなり激突。センバツ出場の八戸西は2回戦で「三沢商(十和田第3代表)―弘中央(弘前第3代表)」の勝者を迎え撃つ。[br][br] 大会では地区予選通過21校と予選免除だった八戸西の計22校が、春の県ナンバーワンを目指してしのぎを削る。上位2校は東北大会(6月2~6日・秋田県)の出場権を獲得。ベスト8進出校は全国高校選手権青森県大会(7月13日から14日間・青森市営球場ほか)のシード権を獲得する。[br][br] 組み合わせを見ると、八戸第1代表の工大一は2回戦で「弘前東(弘前第3代表)―明の星(青森第3代表)」の勝者、同第3代表の八戸は1回戦で青森商(青森第3代表)とそれぞれ対戦。十和田第1代表は三本木が八戸東(八戸第5代表)、八学野西は大湊(むつ第3代表)とぶつかる。むつ第1代表のむつ工は2回戦で、開幕試合の「五農(五所川原第3代表)―工大二(八戸第3代表)」の勝者と戦う。[br][br] 今大会は全試合を原則無観客で行う。開・閉会式は実施しない。決勝は長根球場で23日午後0時半プレーボールとなる。[br][br] 東北大会の実施可否は今月13日、6県高野連理事長のリモート会議で協議される。