【新型コロナ】青森県内で13人感染 入院者83人、過去最多に並ぶ

青森県内の感染者療養状況
青森県内の感染者療養状況
青森県は9日、県内で13人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別で青森市10人、弘前、上十三各1人と、県外居住者が1人。入院者は過去最多の83人に並び、確保している病床201床の使用率は41・3%となった。 青森市のクラ.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県は9日、県内で13人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別で青森市10人、弘前、上十三各1人と、県外居住者が1人。入院者は過去最多の83人に並び、確保している病床201床の使用率は41・3%となった。[br][br] 青森市のクラスター(感染者集団)関係では、8日に発生した医療機関に関連して30代男性と60代女性が感染。2人はそれぞれ既に感染が確認されている人の同居人。また、6日に発生した保育施設関連では10代の感染を新たに確認し、規模は関連も含め36人に拡大した。[br][br] 既に感染が確認されている人の濃厚接触者として判明したのは計5人。上十三の30代女性は10歳未満・10代の接触者、青森市の20代男性は職場関係者、50代の男女はそれぞれ別の同居人、80代以上の男性は知人と接触があった。[br][br] 感染経路不明は同市の20代男性2人と50代女性、弘前管内の50代男性の計4人。県外の30代女性は関東地方在住。同地方で接触した人の陽性を確認し、三戸地方保健所管内で検査した。女性は5月上旬から青森県に滞在しているという。[br][br] 県内での感染確認は累計1781人となった。青森県内の感染者療養状況