【新型コロナ】緊急事態延長、週内判断へ 首相が閣僚らと対応協議

 新型コロナウイルス対応の関係閣僚と協議を終えた菅首相=5日午後、首相公邸前
 新型コロナウイルス対応の関係閣僚と協議を終えた菅首相=5日午後、首相公邸前
菅義偉首相は5日、西村康稔経済再生担当相、田村憲久厚生労働相ら新型コロナウイルス対応の関係閣僚と公邸で会い、最新の感染状況を分析して対応策を協議した。その後、11日を期限に発令中の緊急事態宣言と、宣言に準じる「まん延防止等重点措置」の延長や.....
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 菅義偉首相は5日、西村康稔経済再生担当相、田村憲久厚生労働相ら新型コロナウイルス対応の関係閣僚と公邸で会い、最新の感染状況を分析して対応策を協議した。その後、11日を期限に発令中の緊急事態宣言と、宣言に準じる「まん延防止等重点措置」の延長や対象地域の追加について「専門家の意見を伺った上で、今週中に判断したい」と公邸前で記者団に語った。[br][br] 緊急事態宣言やまん延防止等重点措置で取った感染拡大防止策に関し「人流については間違いなく減少した」と述べ、人の移動を抑制できているとの認識を示した。新規感染者数を巡っても「効果が出始めているのではないかなと思う」と強調した。[br][br] これに先立ち、自民党の二階俊博、公明党の石井啓一両幹事長は東京都内で会談し、政府の新型コロナ対応を与党として支えていくと確認した。関係閣僚らがしっかり情勢分析する必要があるとの認識で一致した。[br][br] 同席した自民党の森山裕国対委員長は記者団に「政府に遺漏なき対応をお願いしたい。与党はしっかり支える」と語った。 新型コロナウイルス対応の関係閣僚と協議を終えた菅首相=5日午後、首相公邸前