漆器販売や作り手との交流も 二戸で滴生舎祭、5月9日まで 

漆器製作を実演しながら来場者と交流する岩舘巧さん(右)
漆器製作を実演しながら来場者と交流する岩舘巧さん(右)
二戸市浄法寺町の漆器製造販売施設「滴生舎(てきせいしゃ)」で29日、「滴生舎祭」が始まった。漆器などの販売のほか、作り手との交流を楽しめる特別企画も行っている。 イベントは2年ぶりの開催。新型コロナウイルス感染予防のため、漆搔(か)きなどの.....
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 二戸市浄法寺町の漆器製造販売施設「滴生舎(てきせいしゃ)」で29日、「滴生舎祭」が始まった。漆器などの販売のほか、作り手との交流を楽しめる特別企画も行っている。[br][br] イベントは2年ぶりの開催。新型コロナウイルス感染予防のため、漆搔(か)きなどの体験企画は自粛し、規模を縮小して実施する。[br][br] 特別企画では、日替わりで漆器の作り手や漆搔き職人らが1人ずつ登場。来場者は漆や器作りの話を聞いたり、製作実演の様子を間近で見たりしながら、触れ合うことができる。[br][br] 同日は作り手の岩舘巧さん(39)が参加し、漆塗りの工程や製作で使う道具など、来場者からの基本的な質問に丁寧に答えていた。岩舘さんは「作り手によって器のデザインや色、形などのこだわりや、特徴は異なる。気軽に聞いてほしい」と話した。[br][br] 期間中、会場では漆器や、スタッフお薦めの作り手によるアクセサリー、陶器などを販売している。[br][br] 5月9日まで開催。作り手と交流できる特別企画は5日まで。問い合わせは同施設=電話0195(38)2511=へ。漆器製作を実演しながら来場者と交流する岩舘巧さん(右)