【コロナワクチン高齢者接種】十和田市、予約体制を拡大 電話回線6倍に増強

十和田市は30日、65歳以上の新型コロナワクチンの接種予約について、電話回線を6倍に増やして対応することを明らかにした。次回の受け付けは当初予定の6月1日から5月24日に前倒しする。年齢を区切った上で予約日時を設定し、電話の集中を避ける。民.....
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 十和田市は30日、65歳以上の新型コロナワクチンの接種予約について、電話回線を6倍に増やして対応することを明らかにした。次回の受け付けは当初予定の6月1日から5月24日に前倒しする。年齢を区切った上で予約日時を設定し、電話の集中を避ける。民間医療機関での個別接種は、早いところで6月から実施する計画も示した。[br][br] 市は4月19日に初回の集団接種3240人分の予約受付を開始。専用電話5回線で対応したが、予約が集中してつながりづらくなり、窓口に高齢者らが殺到するなど混乱した。[br][br] 前回、予約できなかった約1万8千人に対しては、次回の予約方法などについて5月中旬に通知。個別接種を行う民間の医療機関では、市のコールセンターが予約窓口になるところもあるため併せて周知する。[br][br] 30日開かれた市議会全員協議会で小山田久市長は、「前回の予約では多くの市民に迷惑を掛けた。課題を検証して万全を期す」とし、「総務省から6月末までには高齢者に必要な分を必ず届けると連絡があった。医師の協力を得ながら、出来るだけ早く情報提供する」と語った。