クルーズ船「飛鳥2」にコロナ感染者 青森港への寄港中止

横浜港を出発し、青森港に向かっていたクルーズ船「飛鳥2」の乗客1人が新型コロナウイルスに感染したことが30日、運航会社「郵船クルーズ」への取材で分かった。船内に感染は広がっていないとみられるが、同社はクルーズを中止し、船は5月1日に横浜港に.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 横浜港を出発し、青森港に向かっていたクルーズ船「飛鳥2」の乗客1人が新型コロナウイルスに感染したことが30日、運航会社「郵船クルーズ」への取材で分かった。船内に感染は広がっていないとみられるが、同社はクルーズを中止し、船は5月1日に横浜港に戻る予定という。[br][br] 同社によると、飛鳥2の乗客乗員は計約750人。乗客は出港の1週間前の検査で全員陰性だったが、乗船時の検査の結果、30日に1人の陽性が判明した。感染者と同室の1人はその後の検査で陰性が確認された。他に濃厚接触者はいない。[br][br] 飛鳥2は4月29日に横浜港を出て、青森県や北海道を巡って5月5日に横浜港に戻る予定だった。