安心して参加できる聖火リレーを/八戸市が実行委

聖火リレーの安全な実施について意見交換した実行委員会の設立総会=30日、八戸市庁
聖火リレーの安全な実施について意見交換した実行委員会の設立総会=30日、八戸市庁
6月11日に八戸市など青森県南地方を回る東京五輪の聖火リレーの準備を進めるため、市は30日、市庁で実行委員会の設立総会を開き、走者が通過する町内会や警察、消防などの関係者約10人がリレーの安全な実施に向けて意見交換した。 リレーは福島県を3.....
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 6月11日に八戸市など青森県南地方を回る東京五輪の聖火リレーの準備を進めるため、市は30日、市庁で実行委員会の設立総会を開き、走者が通過する町内会や警察、消防などの関係者約10人がリレーの安全な実施に向けて意見交換した。[br][br] リレーは福島県を3月25日にスタートし、青森県内は6月10、11日に通過する。同市は県内最後の走行地で、最終走者と聖火の到着を祝うイベントも催される。[br][br] 総会の冒頭、会長を務める小林眞市長が、他県では新型コロナウイルスの影響で公道での走行が中止となった例を踏まえ、「観覧者や走者が安心して参加できるように取り組んでいきたい」と述べた。[br][br] 総会では市の担当者がリレーの概要を説明したほか、事業計画や予算を承認した。今後は市と関係団体が連携し、市が独自で行う沿道のイベントや交通規制、コロナ対策などについて協議を進める。聖火リレーの安全な実施について意見交換した実行委員会の設立総会=30日、八戸市庁