「さんのへ農業小学校」始まる 児童ら野菜苗植え付け

畑に野菜の苗を植える児童
畑に野菜の苗を植える児童
児童が農業体験を通じて食の大切さを学ぶ「さんのへ農業小学校」(栗生正志校長)の2021年度の活動が24日、三戸町で始まった。子どもたちは晴天の下で畑に野菜苗を植える作業に励み、豊かな実りを願った。 農業小学校は三戸食農推進協議会(梅田晃会長.....
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 児童が農業体験を通じて食の大切さを学ぶ「さんのへ農業小学校」(栗生正志校長)の2021年度の活動が24日、三戸町で始まった。子どもたちは晴天の下で畑に野菜苗を植える作業に励み、豊かな実りを願った。[br][br] 農業小学校は三戸食農推進協議会(梅田晃会長)が主催し、本年度は町立三戸小の1~6年生19人が参加。地元農家が先生役を務め、児童が農作物の植え付けや収穫、販売などを体験する。[br][br] 町中央公民館前で開校式があり、栗生校長が「農業小学校は皆さんが通っている学校とはちょっと違います。農業のことをたくさん学ぶので楽しみにして」とあいさつ。松尾和彦町長は「活動を通じて農業に興味を持ち、将来の担い手になってくれたら」と呼び掛けた。[br][br] 続いて近くの畑に移動し、ジャガイモの種芋やレタス、トウモロコシの苗などを植えた。児童は3班に分かれ、上級生が下級生にこつを教えながら作業を進めた。[br][br] 三戸小6年の中村紅子(こうこ)さん(11)は「下級生の子たちと協力して、おいしい野菜を作りたい」と意気込んでいた。畑に野菜の苗を植える児童