青森県警がコロナ対応の留置場設置 報道陣に公開

青森県警が設置した新型コロナウイルスに対応した分隔居室=28日
青森県警が設置した新型コロナウイルスに対応した分隔居室=28日
青森県警は28日、新型コロナウイルスの感染が疑われる容疑者らを留置するために設置した専用の「分隔居室」を、報道陣に公開した。居室の前面を透明なポリカーボネート板で覆い目視で確認しやすくするなどしており、警察官との接触を最小限にとどめることを.....
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 青森県警は28日、新型コロナウイルスの感染が疑われる容疑者らを留置するために設置した専用の「分隔居室」を、報道陣に公開した。居室の前面を透明なポリカーボネート板で覆い目視で確認しやすくするなどしており、警察官との接触を最小限にとどめることを可能としている。[br][br] 国の補助金を活用し、初めて設置した。容疑者が発熱しているなど新型コロナの感染が疑われる場合、この分隔居室に留置する。県内の警察署内に設置しているが、どこの署かは施設保安上の理由で非公表。[br][br] 居室は2室を用意。扉には目視で確認するための小窓を設けたほか、シャワー室や換気システムを個別に設置するなど感染拡大防止にも配慮した。県警留置管理課の澤谷拓司次長は「留置施設における感染防止対策を今後も徹底していく」と話している。青森県警が設置した新型コロナウイルスに対応した分隔居室=28日