草間弥生さん作品、春のNYに彩り 

 水玉模様の布を木に巻き付けた草間弥生さんの作品=20日、米「ニューヨーク植物園」(共同)
 水玉模様の布を木に巻き付けた草間弥生さんの作品=20日、米「ニューヨーク植物園」(共同)
【ニューヨーク共同】米ニューヨーク市・ブロンクスにある「ニューヨーク植物園」で、世界的な美術家草間弥生さんの展覧会が開かれている。チケット完売の日が相次ぐなど好評で、春のニューヨークに彩りを添えている。 展覧会は、草間さんが幼少期から抱いて.....
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 【ニューヨーク共同】米ニューヨーク市・ブロンクスにある「ニューヨーク植物園」で、世界的な美術家草間弥生さんの展覧会が開かれている。チケット完売の日が相次ぐなど好評で、春のニューヨークに彩りを添えている。[br][br] 展覧会は、草間さんが幼少期から抱いてきた「自然界への憧れ」をテーマとしており、作品は東京ドーム21個分に相当する約1平方キロの広大な園内に点在。大半が屋外に展示され、散策しながら楽しめるようになっている。[br][br] 草間さん作品ではおなじみのカボチャをモチーフにしたオブジェのほか、水玉模様の布を木に巻き付けた作品も展示。普段から植物園を訪れているというニューヨーク在住の自営業ナイジェル・ライトさん(63)は「新たな色彩が加わることで、園内の景色もまた違った表情になる」と作品に見入っていた。[br][br] 展覧会は当初、昨年春から開催される予定だったが、新型コロナウイルス流行のため約1年延期された。感染防止のため入場者数を制限した上で、10月末まで開かれる。 水玉模様の布を木に巻き付けた草間弥生さんの作品=20日、米「ニューヨーク植物園」(共同)