ふるさと納税で縄文PR/世界遺産登録審査控える青森市

 「北海道・北東北の縄文遺跡群」をPRする青森市のふるさと納税の返礼品
 「北海道・北東北の縄文遺跡群」をPRする青森市のふるさと納税の返礼品
青森市は、世界文化遺産の登録審査を7月に控えた「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田)をPRするため、ふるさと納税で資金を募っている。目標金額は100万円で、登録達成時の横断幕や展示パネルに充てる。寄付した人には縄文グッズ.....
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 青森市は、世界文化遺産の登録審査を7月に控えた「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田)をPRするため、ふるさと納税で資金を募っている。目標金額は100万円で、登録達成時の横断幕や展示パネルに充てる。寄付した人には縄文グッズを返礼し、登録へ機運を盛り上げたい考えだ。[br][br] 返礼品は金額に応じて用意してあり、10万円以上寄付すると「遮光器土偶なりきりセット」と称した、「遮光器土偶」の頭部をまねたニット帽とメガネのセットが選べる。ほかにも、縄文人が食べていた食材を使った料理教室の体験会チケットなどがある。[br][br] 担当者によると、集めた資金は登録決定時に集まった市民が掲げて祝う際に使う横断幕、駅前に掲げるのぼりや懸垂幕に使うことを検討。仲介サイト「さとふる」で、6月30日まで寄付できる。[br][br] 縄文遺跡群を巡っては、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が7月に世界遺産委員会を開き、登録の可否を決める。登録されなかった場合も寄付金は返還せず、遺跡群をPRするために活用する方針。 「北海道・北東北の縄文遺跡群」をPRする青森市のふるさと納税の返礼品