一戸町が移住コーディネーターに7人委嘱 日々の暮らしをSNSで発信

一戸町の移住促進に取り組むコーディネーターら
一戸町の移住促進に取り組むコーディネーターら
一戸町は15日、地域で暮らす魅力をPRしながら移住・定住の促進を図る「移住コーディネーター」に、20~60代の町民7人を初めて委嘱した。さまざまな業種で培った経験や視点を生かし、移住支援に取り組む。任期は1年間。 委嘱されたのは農業や介護職.....
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 一戸町は15日、地域で暮らす魅力をPRしながら移住・定住の促進を図る「移住コーディネーター」に、20~60代の町民7人を初めて委嘱した。さまざまな業種で培った経験や視点を生かし、移住支援に取り組む。任期は1年間。[br][br] 委嘱されたのは農業や介護職、地域おこし協力隊の経験者、大学生など幅広い分野にわたる。日々の生活や仕事の様子を会員制交流サイト(SNS)などで発信するほか、移住の相談会や体験交流会といった多様な企画に関わる予定。[br][br] 同町の御所野縄文博物館で交付式を行い、田中辰也町長が一人一人に委嘱状を手渡した。田中町長は「コロナ禍の中、地方への移住に関心を持つ方が増えている。自然豊かな環境で、自分に合ったライフスタイルを実現できる町としてPRしてほしい」と激励した。[br][br] 7人のうち、同町奥中山の農業中嶋陽子さん(35)は「夏場は涼しい高原でレタスを生産している。美しい風景の中での農作業や暮らしぶりを、SNSなどで紹介してみたい」と話していた。一戸町の移住促進に取り組むコーディネーターら