八戸市の蕪島でウミネコの産卵始まる

仲良く卵を守るウミネコのつがい=19日、八戸市鮫町の蕪嶋神社
仲良く卵を守るウミネコのつがい=19日、八戸市鮫町の蕪嶋神社
ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている八戸市鮫町の蕪島で、今年の産卵が始まっている。19日は肌寒い風が吹き付ける中、親鳥が巣で卵を温める姿が見られた。 ウミネコ保護監視員の山内亮さん(68)によると、巡回中の監視員が18日午後.....
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 ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている八戸市鮫町の蕪島で、今年の産卵が始まっている。19日は肌寒い風が吹き付ける中、親鳥が巣で卵を温める姿が見られた。[br][br] ウミネコ保護監視員の山内亮さん(68)によると、巡回中の監視員が18日午後6時ごろ、蕪嶋神社社殿西側で卵を今年初めて確認した。[br][br] 昨年よりも1日早く、山内さんは「営巣の時期は早かったが、気温が低かったので心配していた。このまま無事に育ってほしい」と願った。[br][br] 今後、産卵が本格化し、ひなの誕生は5月中旬ごろとなる見通し。仲良く卵を守るウミネコのつがい=19日、八戸市鮫町の蕪嶋神社