【ワクチン接種】高齢者向けの一部を医療従事者に配分/青森市

青森市は14日、来週到着する高齢者向けの新型コロナウイルスワクチンのうち、一部を接種業務に携わる医療従事者に割り当てると明らかにした。市内の病院でのクラスター(感染者集団)発生を受けた対応。 小野寺晃彦市長は同日の会見で「医療従事者の先行接.....
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 青森市は14日、来週到着する高齢者向けの新型コロナウイルスワクチンのうち、一部を接種業務に携わる医療従事者に割り当てると明らかにした。市内の病院でのクラスター(感染者集団)発生を受けた対応。[br][br] 小野寺晃彦市長は同日の会見で「医療従事者の先行接種が進んでいれば、感染は防げたかもしれない。医療施設でクラスターを防ぐためだ」と理解を求めた。[br][br] 青森県によると、国から2日付で、条件付きで医療従事者用と高齢者用のワクチンを融通してもいいとの事務連絡があった。[br][br] 同市以外にも複数の市町村からワクチンの融通に関する相談が寄せられており、県は柔軟に対応する方針。医療従事者用に配分された高齢者分は後で届いた医療従事者用で補塡(ほてん)する。