五戸で果樹生産技術研修会 県が適正管理など呼び掛け 

果樹の適正管理や病害虫への対応などに理解を深めた研修会=14日、五戸町
果樹の適正管理や病害虫への対応などに理解を深めた研修会=14日、五戸町
青森県「攻めの農林水産業」推進本部は14日、五戸町の県産業技術センターりんご研究所県南果樹部研修館で、果樹生産技術研修会を開き、参加した生産者ら約20人に果樹の適正管理や病害虫への対応などを呼び掛けた。 県の担当者が本年産の生育状況などを説.....
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 青森県「攻めの農林水産業」推進本部は14日、五戸町の県産業技術センターりんご研究所県南果樹部研修館で、果樹生産技術研修会を開き、参加した生産者ら約20人に果樹の適正管理や病害虫への対応などを呼び掛けた。[br][br] 県の担当者が本年産の生育状況などを説明した。県内では3月の気温が高めに推移しており、リンゴのほか、ブドウやモモなどの特産果樹が、平年より数日から1週間ほど早く発芽を迎えている。生育が早いことを受け、燃焼器などを使った霜害の防止策を確認した。[br][br] 昨年、県内で多く見られた、リンゴの腐らん病など病害虫の発生状況についても紹介。今後の薬剤散布のスケジュールや効果などを示し、生産者らが熱心に聞き入った。[br][br] 県南果樹部の内藤誠部長は「今年は生育が早まっており、気象の変動に注意しながら、栽培管理や安定生産に取り組んでほしい」と話した。果樹の適正管理や病害虫への対応などに理解を深めた研修会=14日、五戸町