種市漁協宿戸女性部、全国大会で受賞 ハマの魅力伝え後継者育成

「これからも漁業の魅力を高めたい」と受賞を喜ぶ高屋敷恵美子部長(中央)
「これからも漁業の魅力を高めたい」と受賞を喜ぶ高屋敷恵美子部長(中央)
洋野町の種市南漁協宿戸女性部(高屋敷恵美子部長)が、3月に開かれた第26回全国青年・女性漁業者交流大会(全漁連主催)で、「女性部が担う地域ぐるみの水産キャリア教育」をテーマに発表、「JF全国女性連会長賞」を受賞した。同部の全国大会入賞は初。.....
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 洋野町の種市南漁協宿戸女性部(高屋敷恵美子部長)が、3月に開かれた第26回全国青年・女性漁業者交流大会(全漁連主催)で、「女性部が担う地域ぐるみの水産キャリア教育」をテーマに発表、「JF全国女性連会長賞」を受賞した。同部の全国大会入賞は初。発表者の高屋敷部長は「支えてくれた町の皆さんのおかげ」と謝意を示した。[br][br] 大会は全国の青年、女性漁業者が活動の成果を発表、共有することで水産業を活性化させることを目的に毎年開催。今回はリモートで25グループが参加した。[br][br] 同部は、ハマの魅力を子どもたちに知ってもらおうと、小学校で漁業者の仕事内容を伝える授業や、中学生の塩ウニ作り体験などを展開。後継者育成において高く評価された。[br][br] 6日、高屋敷部長と同漁協の馬場等総務課長が町役場種市庁舎を訪問し、水上信宏町長へ受賞を報告。高屋敷部長は「関係各所の協力を得て、子どもに漁業の面白さや海産物のおいしさを伝えようと活動してきた。今後も女性が活躍できる漁業の魅力を高めていきたい」と意欲を見せた。「これからも漁業の魅力を高めたい」と受賞を喜ぶ高屋敷恵美子部長(中央)