環境相「オールシーズンで魅力発信目指す」 滝沢氏(自民)が十和田湖畔観光振興ただす

自民党の滝沢求参院議員は7日、参院決算委員会で質問に立ち、自然公園法改正案に基づく十和田湖畔の観光振興について政府の姿勢をただした。小泉進次郎環境相は廃屋撤去などの迅速化にも資すると強調し、「景観の改善を進めてオールシーズンでの魅力発信を目.....
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 自民党の滝沢求参院議員は7日、参院決算委員会で質問に立ち、自然公園法改正案に基づく十和田湖畔の観光振興について政府の姿勢をただした。小泉進次郎環境相は廃屋撤去などの迅速化にも資すると強調し、「景観の改善を進めてオールシーズンでの魅力発信を目指したい」と述べた。[br][br] 同改正案では、市町村や旅館事業者などで組織する協議会が利用拠点整備改善計画を作成、国や都道府県の認定を受ければ廃屋撤去などに必要な手続きが簡素化される。小泉氏は「新たなツールを自治体に使ってもらわなければならない」と述べ、改正案の周知に力を入れる構えを示した。[br][br] また、菅政権が看板政策に掲げる「カーボンニュートラル」を巡って滝沢氏は「大胆に取り組んで国際社会をリードすることが大事」と訴えた。小泉氏は、基本理念を盛り込んだ地球温暖化対策推進法改正案によって法的根拠が生まれ、「投資を呼び込む予見可能性になる」と期待を込めた。