コロナ禍でも経験積む場に 南部藩高校ラグビー大会、十和田で初開催

熱戦を繰り広げる選手たち
熱戦を繰り広げる選手たち
「南部藩高校ラグビー大会 SANNO CUP」が3月29~31日、青森県立三本木農業高のグラウンドで初めて開催された。県内の7校6チームが参加。選手たちは縦横無尽にグラウンドを駆け回り、熱戦を繰り広げた。 十和田市ラグビーフットボール協会(.....
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 「南部藩高校ラグビー大会 SANNO CUP」が3月29~31日、青森県立三本木農業高のグラウンドで初めて開催された。県内の7校6チームが参加。選手たちは縦横無尽にグラウンドを駆け回り、熱戦を繰り広げた。[br][br] 十和田市ラグビーフットボール協会(本吉保則会長)が主催。新型コロナウイルスの影響で県外遠征などが難しい中、試合経験を積める場を設けようと同校ラグビー部顧問が発起人となり、大会を企画した。県南地方の高校を中心に参加を募った。[br][br] 同校ラグビー部OBのつながりで、永井農場(長野県東御市)が協賛。副賞の優勝カップのほか、お米計60キロを用意し、上位3チームに贈った。[br][br] 決勝には三農Gチームと八戸工が進出し、34―5で三農Gチームが優勝した。同チームで出場し、トライも決めた三農ラグビー部主将の新堂大河さん(17)は「新チームになって初の公式戦で、いい刺激になった。試合を通じて自信を付けた選手もいると思う。この大会を弾みに、県高校春季大会でも優勝を目指す」と意気込んだ。熱戦を繰り広げる選手たち