力合わせ新たな歴史紡ぐ 新郷で小中学校の統合式典

誓いの言葉を述べる横道凜さん(左)と山田大輝さん
誓いの言葉を述べる横道凜さん(左)と山田大輝さん
新郷村内の小中学校の統合により、本年度からスタートを切る村立新郷小(三浦俊二校長)と新郷中(五十嵐圭一校長)の統合記念式典が2日、村都市農村交流センター美郷(みさと)館で開かれた。児童、生徒や保護者ら約80人が出席し、力を合わせて新たな歴史.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 新郷村内の小中学校の統合により、本年度からスタートを切る村立新郷小(三浦俊二校長)と新郷中(五十嵐圭一校長)の統合記念式典が2日、村都市農村交流センター美郷(みさと)館で開かれた。児童、生徒や保護者ら約80人が出席し、力を合わせて新たな歴史を紡いでいくことを誓った。[br][br] 新郷小は旧戸来小と旧西越小、新たな新郷中は旧新郷中と旧野沢中が統合して誕生。児童、生徒数は小学校が75人、中学校が34人となる。[br][br] 式典では、岡田稔教育長が1日付での統合を宣言。櫻井雅洋村長は式辞で「最初の在校生としての誇りを持ち、一人一人の力を発揮して明るく夢いっぱいの学校をつくってほしい」とエールを送った。[br][br] 児童、生徒を代表し、新郷中3年の横道凜さん(旧野沢中)が「前向きに新たな一歩を踏み出したい」、山田大輝さん(旧新郷中)が「新たな仲間の素晴らしさを見つけていきたい」と力強く決意を述べた。[br][br] その後、児童、生徒が統合後のそれぞれの校歌を斉唱。これから始まる新生活に胸を膨らませた。[br][br] 小中学校とも7日に入学式を行い、新学期がスタート。校舎は、小学校が旧戸来小、中学校が旧野沢中を使用する。誓いの言葉を述べる横道凜さん(左)と山田大輝さん