なぎなた全国高校選抜で一戸勢躍動

第16回全国高校なぎなた選抜大会の結果を報告する南舘日奈太選手(右)ら5選手
第16回全国高校なぎなた選抜大会の結果を報告する南舘日奈太選手(右)ら5選手
第16回全国高校なぎなた選抜大会(3月21日・兵庫県伊丹市)で、男子個人決勝は一戸町出身者同士の対戦となり、南舘日奈太選手(盛岡三1年)が優勝、柴田昇翔(かける)選手(一戸1年)が準優勝に輝いた。女子団体に出場した一戸も3位入賞を果たし、一.....
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 第16回全国高校なぎなた選抜大会(3月21日・兵庫県伊丹市)で、男子個人決勝は一戸町出身者同士の対戦となり、南舘日奈太選手(盛岡三1年)が優勝、柴田昇翔(かける)選手(一戸1年)が準優勝に輝いた。女子団体に出場した一戸も3位入賞を果たし、一戸勢が全国の大舞台で躍動した。[br][br] 男子個人には52人が出場。トーナメントで争われ、南舘選手と柴田選手はそれぞれ勝ち上がり、同郷対決となった決勝では、南舘選手が判定で柴田選手を下して優勝を飾った。[br][br] 2人とも町立一戸中出身の同級生で、互いに切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲。高校が別になった今でも、なぎなたの盛んな同町で一緒に練習を重ねているという。[br][br] 42校によるトーナメントの女子団体には、一戸の東山璃音(2年)、鈴木茉莉(1年)、柴田朱理(同)の3選手が出場。接戦を制して勝ち進み、3位で表彰台に立った。[br][br] 男女5選手は3月30日、岩手県教委に佐藤博教育長を訪ね、これらの結果を報告。優勝した南舘選手は「自分の力を発揮できた。今回の経験を生かし、さらにレベルアップしたい」、準優勝の柴田選手は「結果にうぬぼれることなく、今後の大会につなげていく」とそれぞれ抱負を語った。[br][br] 佐藤教育長は「素晴らしい成績で、皆さんの活躍から勇気を頂いた。新型コロナウイルスの影響で部活の制約もあったと思うが、工夫しながら努力して、栄えある結果につながったと思う」と選手たちの頑張りに目を細めた。第16回全国高校なぎなた選抜大会の結果を報告する南舘日奈太選手(右)ら5選手