岸防衛相が空自三沢基地視察

F35Aステルス戦闘機の操縦席に座り、説明を受ける岸信夫防衛相(右)=3日、航空自衛隊三沢基地
F35Aステルス戦闘機の操縦席に座り、説明を受ける岸信夫防衛相(右)=3日、航空自衛隊三沢基地
岸信夫防衛相は3日、航空自衛隊三沢基地を訪れ、F35Aステルス戦闘機など基地所属機や基地内施設を視察した。同基地の久保田隆裕司令ら隊員約200人に訓示し、「早期運用に向けて訓練中のF35Aも、導入準備中のグローバルホークも、わが国の美しい空.....
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 岸信夫防衛相は3日、航空自衛隊三沢基地を訪れ、F35Aステルス戦闘機など基地所属機や基地内施設を視察した。同基地の久保田隆裕司令ら隊員約200人に訓示し、「早期運用に向けて訓練中のF35Aも、導入準備中のグローバルホークも、わが国の美しい空を守り抜くための重要なアセット(装備品など)。三沢基地の重要性は高まっている」と述べ、任務へのさらなる精励に期待を込めた。[br][br] 全国の基地視察の一環で、三沢基地訪問は大臣就任後初めて。[br][br] 同日は、入間基地(埼玉県)所属の多用途支援機で三沢基地に到着後、格納庫で儀仗(ぎじょう)隊による栄誉礼を受けたほか、F35AやE2D早期警戒機、除雪車両などを視察。F35Aについては、操縦席に座り、第302飛行隊長から操縦席内の説明を受けた。[br][br] 訓示では、隊員をねぎらいつつ、「北の防空の最前線で、わが国の防衛に重要な役割を果たしている。平和と安全が自らの双肩に掛かっていることを、強く自覚してほしい」と鼓舞した。F35Aステルス戦闘機の操縦席に座り、説明を受ける岸信夫防衛相(右)=3日、航空自衛隊三沢基地