【海】八戸市内は各地で良型のアブラメが釣れており、フェリー埠頭(ふとう)や蕪島、浜市川などで40~50センチ。鮫や館鼻、ポートアイランドでは25~40センチのカレイも上がっている。[br][br] 階上ではカレイ、ソイ、アブラメを狙う人は多いが、目立った釣果は聞かれなかった。野辺地から夏泊にかけては、悪天候で人の出は少なかったが、日中の投げ釣りでカレイ。夜釣りではメバルやソイが釣れている。[br][br] 【船】階上沖は、タラのジギングが中心。サイズも60~80センチと良型ぞろいで、3月28日は多い人で30匹だった。[br][br] 太平洋側ではサクラマスのジギングが楽しめる。三沢沖は数こそ伸びないものの、60センチ超が上がっている。東通村の野牛沖は、多い日で船中60~80匹と好調。1匹の重量も2~3キロと型が良く、外道でソイやアンコウも交じる。[br][br] 陸奥湾内は例年より水温が低く、まだ食いは弱いもののカレイが上向き。サイズは30~40センチが中心。[br] 【川】青森県内の渓流釣りは1日に解禁された。例年より雪は少ないものの、雪解け水で濁りがきつい場所もあり、本格化はこれから。3月1日に解禁された岩手県内は、洋野方面で30センチのイワナが1人5、6匹。[br][br] ◇ ◇ ◇[br][br] 青森、岩手両県では、これから気温が上がり、釣りに出掛ける人が増えると思われます。ライフジャケットの着用やゴミを持ち帰るなど、釣り場のマナーを守りましょう。また、新型コロナウイルス感染防止のためマスクを身に付けて楽しみましょう。