英王子、王室外の道着々 引退1年、話題に事欠かず

 ロンドンのバッキンガム宮殿で記念撮影する(右から)エリザベス英女王、ヘンリー王子、メーガン妃=2018年6月(AP=共同)
 ロンドンのバッキンガム宮殿で記念撮影する(右から)エリザベス英女王、ヘンリー王子、メーガン妃=2018年6月(AP=共同)
【ロンドン共同】エリザベス英女王の孫ヘンリー王子(36)と妻メーガン妃(39)が王室の公務から引退して、31日で1年がたった。米国移住や英大衆紙との訴訟、最近ではメーガン妃が王室で人種差別的な扱いを受けたと暴露するなど話題に事欠くことがない.....
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 【ロンドン共同】エリザベス英女王の孫ヘンリー王子(36)と妻メーガン妃(39)が王室の公務から引退して、31日で1年がたった。米国移住や英大衆紙との訴訟、最近ではメーガン妃が王室で人種差別的な扱いを受けたと暴露するなど話題に事欠くことがないが、王子は米企業で新たな役職に就き、王室外の道を着々と歩んでいる。[br][br] 「メンタルヘルスに関する対話を通じて思いやりある社会をつくり、内面の強さや自信を育む一助になりたい」。王子は3月、従業員へのメンタルヘルス面の支援を企業に提供する米スタートアップ企業の「最高インパクト責任者(CIO)」に就任した。[br][br] 12歳で母ダイアナ元皇太子妃を自動車事故で亡くした王子はこれまで、心の傷に苦しんできたことをたびたび吐露。王室の公務を担っていた時から親を失った子どもの施設を訪問したり、心のケアに関する慈善活動に取り組んだりしてきた。[br][br] 今回CIOに就任した企業では幹部の一員として、これまでの活動や経験を生かす役割を期待されているという。[br][br] 第2子誕生が予定される王子夫妻は米移住後、英国には一度も戻っていない。英メディアによると、今年で生誕60年のダイアナ元妃の像がロンドンでお披露目される7月、式典に王子が兄のウィリアム王子と共に出席するとの臆測も出ている。 ロンドンのバッキンガム宮殿で記念撮影する(右から)エリザベス英女王、ヘンリー王子、メーガン妃=2018年6月(AP=共同)