万引した市職員を停職1月の処分/八戸市

八戸市は31日、市内のスーパーで食品を万引したとして、市長部局の男性技能労務職員(50)を停職1月の懲戒処分にしたと発表した。男性職員は書類送検され、不起訴処分になっている。 市人事課によると、男性職員は昨年9月13日午後5時半ごろ、市内の.....
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八戸市は31日、市内のスーパーで食品を万引したとして、市長部局の男性技能労務職員(50)を停職1月の懲戒処分にしたと発表した。男性職員は書類送検され、不起訴処分になっている。[br][br] 市人事課によると、男性職員は昨年9月13日午後5時半ごろ、市内のスーパーでおにぎり3個とボイルエビ1パック(合計640円相当)を万引し、店の警備員に呼び止められて警察に通報された。八戸署から窃盗容疑で任意の取り調べを受けた後に書類送検され、八戸区検が今年2月26日付で不起訴処分とした。[br][br] 市の調査に対し、男性職員は「レジが混んでいたので、いらいらして商品をバッグに入れた」と話しているという。過去に処分歴はなく、万引で摘発されたのは初めてとしている。[br][br] 市は男性職員が万引した当日に事件を把握。刑事判断が出たことを受け、懲戒処分の内容を決めた。市の規定では、窃盗行為は免職か停職としているが、同課は「本人から聞き取った内容や不起訴になった状況などを総合的に判断し、停職1月にした」と説明した。[br][br] 小林眞市長は「誠に遺憾で深くおわび申し上げる。全職員に綱紀の粛正と服務規律保持の徹底を図り、市民の信頼回復に努める」とのコメントを出した。