お手製ウサギ人形100体寄贈/七戸の市ノ渡さん

ウサギの人形100体を作製した市ノ渡貞子さん
ウサギの人形100体を作製した市ノ渡貞子さん
毎年幼稚園や病院などに自作の人形を贈っている七戸町野続の市ノ渡貞子さん(87)が、ウサギの人形100体を完成させた。 市ノ渡さんは20年以上前から干支(えと)の人形を制作、寄贈してきた。昨年で干支が2周したことから、活動に一区切り付けるとこ.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 毎年幼稚園や病院などに自作の人形を贈っている七戸町野続の市ノ渡貞子さん(87)が、ウサギの人形100体を完成させた。[br][br] 市ノ渡さんは20年以上前から干支(えと)の人形を制作、寄贈してきた。昨年で干支が2周したことから、活動に一区切り付けるところだった。[br][br] ただ、周囲から「今年も楽しみにしている」などと声を掛けられ、制作を決意。今年の干支ではなく、子ども向けにウサギを題材にした。[br][br] 今年は2月末から作業に着手。白いタオルを織り込み、長持ちするように固く糸で結び、10日間ほどで完成させた。[br][br] 市ノ渡さんは「元気があるうちは、人形の制作を続けたいと思う。今年も子どもたちに喜んでもらえたらうれしい」と話した。ウサギの人形100体を作製した市ノ渡貞子さん