青森県が農漁業体験のパンフ配布へ 民宿など170カ所紹介

青森県が作成したグリーンツーリズムのパンフレット
青森県が作成したグリーンツーリズムのパンフレット
新型コロナウイルスの影響で落ち込むグリーンツーリズムの需要回復に向け、青森県は農作業体験ができる観光施設や農林漁家民宿など、県内170カ所を紹介するパンフレットを6年ぶりに製作した。県民の需要を高めるため、県内の道の駅や観光案内所などで配布.....
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 新型コロナウイルスの影響で落ち込むグリーンツーリズムの需要回復に向け、青森県は農作業体験ができる観光施設や農林漁家民宿など、県内170カ所を紹介するパンフレットを6年ぶりに製作した。県民の需要を高めるため、県内の道の駅や観光案内所などで配布する。[br][br] グリーンツーリズムは、地域の自然や農林水産品の魅力に触れられる機会として、学生の教育旅行や県外の観光客を中心に人気が高まっていた。[br][br] 観光客の増加が期待される中、新型コロナで受け入れは軒並み中止となった。県によると、2020年度の宿泊者数は今年1月までの10カ月間で1909人。過去最高だった19年度の7001人より、7割以上落ち込んだ。[br][br] パンフレットは5千部製作し、三八、上北、下北、東青、西北、中南の6地域ごとに宿泊先や観光施設を写真付きで紹介。宿泊プランや人気メニューの価格などを掲載している。[br][br] 県構造政策課の蛯名芳德課長は「県内の観光客がグリーンツーリズムに興味を持つきっかけにしてほしい」と述べた。青森県が作成したグリーンツーリズムのパンフレット