弘前の土木建築会社を青森地検に告発 法人税法違反など疑い/仙台国税局

仙台国税局は26日、法人税や消費税など約6500万円を脱税したとして、法人税法違反、消費税法違反などの疑いで、弘前市の土木建築工事会社「栄企業」、同社の代表(55)と取締役(55)を青森地検に告発したと発表した。告発は昨年3月16日付。 同.....
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 仙台国税局は26日、法人税や消費税など約6500万円を脱税したとして、法人税法違反、消費税法違反などの疑いで、弘前市の土木建築工事会社「栄企業」、同社の代表(55)と取締役(55)を青森地検に告発したと発表した。告発は昨年3月16日付。[br][br] 同国税局によると、2人は外注加工費を偽って請求書を作成し、2015年からの3年間の所得約1億3800万円を隠し、法人税など約3200万円を脱税。また、同時期に納付すべき消費税と地方消費税約3300万円を免れた疑いがある。[br][br] 脱税で得た資金は、主に現金や預金で留保するほか、遊興費などに使っていた。同社は土木工事のほか、震災復興関連工事や東北新幹線北海道延伸関連工事にも携わっていたという。