画家・日野さん(十和田)はっちで俳画展、28日まで 心和ます作品並ぶ

初の俳画展を開いた日野口晃さん
初の俳画展を開いた日野口晃さん
十和田市の画家、日野口晃さん(88)による初の俳画展が26日、八戸市の「はっち」で始まった。温かみあるタッチの絵と、伸びやかな俳句が一つとなった、心和ませる作品32点が並ぶ。28日まで。 日野口さんは元美術教師で、アトリエを構えて後進の指導.....
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 十和田市の画家、日野口晃さん(88)による初の俳画展が26日、八戸市の「はっち」で始まった。温かみあるタッチの絵と、伸びやかな俳句が一つとなった、心和ませる作品32点が並ぶ。28日まで。[br][br] 日野口さんは元美術教師で、アトリエを構えて後進の指導に当たってきたほか、十和田市のすばる俳句会や上十三地区俳句連盟を主導、昨年は画文集「木洩(こも)れ日」を出版するなど、精力的な文化活動を展開している。[br][br] 昨年末から海や山、植物など、思い付くままに絵を描き、これに俳句を添えて作品を仕上げた。少年が船をこぐ光景には「少年に髭(ひげ)らしきもの夕薄暑(ゆうはくしょ)」と詠んだ。日野口さんは「言葉と絵による表現。人間の本来の欲求から生まれた作品を楽しんでほしい」と話している。[br][br] 時間は午前10時~午後5時(最終日は同3時まで)。初の俳画展を開いた日野口晃さん