【新型コロナ】青森県内12人感染 青森市飲食店クラスター関連54人に

青森県は25日、県内で新たに12人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別では、弘前6人、青森市3人、上十三、東地方、五所川原各1人。症状は7人が軽症で、5人が調査中。弘前管内と五所川原管内の計2人は青森市の飲食店「泰苑」.....
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 青森県は25日、県内で新たに12人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別では、弘前6人、青森市3人、上十三、東地方、五所川原各1人。症状は7人が軽症で、5人が調査中。弘前管内と五所川原管内の計2人は青森市の飲食店「泰苑」で発生したクラスター(感染者集団)の関連で、一連の感染者は県外分も含め計54人となった。県内の感染者数は累計921人。[br][br] 上十三管内で感染が判明した30代男性は感染経路不明。日本原燃は同日、男性が六ケ所村の核燃料サイクル施設構内で働く社員と明らかにした。接触した社員2人は自宅待機とした。[br][br] 弘前管内で感染が判明したのは、性別非公表の10代5人、30代女性1人。うち10代4人と30代女性は、県内でこれまでに感染が判明した人の濃厚接触者として検査を受けた。残る10代1人は、泰苑で発生したクラスターの関連。[br][br] 五所川原管内の30代女性は、泰苑を起点にクラスターが発生した事業所の従業員。18日の検査で陰性だったが、健康観察期間中に症状が出たため、再度検査を行った。[br][br] 青森市で感染が分かったのは30代の男女と70代男性。3人とも同市で感染が判明した人の同居人や職場関係者だった。[br][br] 東地方管内の20代女性は感染経路不明。