六戸のCA冷蔵貯蔵施設、4月1日運用開始/おいらせ農協(三沢市)

おいらせ農協六戸支店岡沼野菜センター敷地内に完成したCA冷蔵貯蔵施設=25日、六戸町
おいらせ農協六戸支店岡沼野菜センター敷地内に完成したCA冷蔵貯蔵施設=25日、六戸町
おいらせ農協(本店・三沢市、沖澤繁弥組合長)が六戸町犬落瀬の六戸支店岡沼野菜センター敷地内に整備していたナガイモとニンニク専用の冷蔵貯蔵施設が完成した。空気を調節して、鮮度を保つ「CA貯蔵」を採用。ナガイモのCA貯蔵施設は県内初で、安定した.....
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 おいらせ農協(本店・三沢市、沖澤繁弥組合長)が六戸町犬落瀬の六戸支店岡沼野菜センター敷地内に整備していたナガイモとニンニク専用の冷蔵貯蔵施設が完成した。空気を調節して、鮮度を保つ「CA貯蔵」を採用。ナガイモのCA貯蔵施設は県内初で、安定した品質が期待される。4月1日に運用を開始する。[br][br] 施設の延べ床面積は1902平方メートルで、総工費は7億5350万円。2019年秋に着工し、今月中旬に完成した。[br][br] ナガイモ約400トンを3~4度で貯蔵する部屋と、ニンニク約360トンをマイナス1~2度で保管する部屋を完備する。ニンニクの乾燥室も備えており、乾燥から保管まで同じ施設で担うことで、生産者の負担軽減が図られる。[br][br] 25日に同施設でセレモニーが開かれ、同農協や工事関係者ら約40人が完成を祝った。沖澤組合長は「施設を最大限に活用し、組合員の所得向上とブランド化に努める」と強調した。おいらせ農協六戸支店岡沼野菜センター敷地内に完成したCA冷蔵貯蔵施設=25日、六戸町