【新型コロナ】青森県内7人感染 八戸市では20代男性1人

青森県は24日、県内で新たに7人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別では、青森市と弘前が各3人、八戸市1人。このうち、青森市の70代女性が中等症で入院している。青森市の30代男性は、同市の飲食店「泰苑」で発生したクラス.....
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 青森県は24日、県内で新たに7人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。保健所管内別では、青森市と弘前が各3人、八戸市1人。このうち、青森市の70代女性が中等症で入院している。青森市の30代男性は、同市の飲食店「泰苑」で発生したクラスター(感染者集団)に関連。県内の感染者は累計909人となった。[br][br] 八戸市で感染が判明したのは20代男性。今月中旬から下旬に県外の東北地方に滞在歴があるが、感染経路は調査中。接触者は同居する数人。[br][br] 青森市の飲食店クラスターに関連する男性は、15日に陽性が判明した60代女性の同居人。クラスター関連の感染者は、県外分も含め52人となった。 青森市で確認された30代男性は経路不明。70代女性は23日に救急搬送され、同日に陽性が判明した。弘前管内の60代男女は同居しており、40代女性の詳細は調査中。[br][br] このほか、中等症で入院していた60代男性が重症に悪化。人工呼吸器を装着している。[br][br] 23日に感染が判明した医療従事者2人が勤務する医療機関では、対象者約170人の検査を終え、新たな感染は確認されなかった。[br][br] また、黒石あけぼの病院と黒石厚生病院は24日までに、それぞれ職員1人が感染したと発表。このうち、2月にクラスターが発生した黒石あけぼの病院では、20日に陽性を確認した。クラスターとの関連性は調査中。