洋野種市―階上IC間 利用量1・3倍に

東北地方整備局は24日、三陸沿岸道路(八戸市―仙台市)と、並行する国道の交通量を発表した。昨年12月開通の洋野種市インターチェンジ(IC)―階上IC間(延長7キロ)は、1日当たり5500台。並行する国道の交通量を足すと1万800台となり、1.....
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 東北地方整備局は24日、三陸沿岸道路(八戸市―仙台市)と、並行する国道の交通量を発表した。昨年12月開通の洋野種市インターチェンジ(IC)―階上IC間(延長7キロ)は、1日当たり5500台。並行する国道の交通量を足すと1万800台となり、10年前の2010年度と比べて1・3倍に増加した。[br][br] 調査は開通からおおむね3カ月後の3月9~11日に実施し、3日間の平均値で10年前と比較した。[br][br] 同区間の交通量は、開通前の10年度が並行する国道のみで8600台だった。開通後は国道を利用していたドライバーが高規格道路に切り替わり、利用台数が伸びたとみられる。[br][br] 交通量の増加を受け、同整備局の担当者は「高規格道路を使うドライバーが増えており、交通網の活性化につながっている」との見解を示した。