「安心・安全見守り協定」締結/八戸市と八戸燃料

協定書にサインする池田和彦福祉部長(左)と小井田和哉社長
協定書にサインする池田和彦福祉部長(左)と小井田和哉社長
家庭用灯油配達やLPガス供給などを手掛ける八戸燃料(小井田和哉社長)は18日、地域の安全確保に向けて八戸市と企業が連携して取り組む、市の「地域の安心・安全見守り協定」を締結した。 協定は地域の事業所の従業員らが、業務中に高齢者世帯や道路、公.....
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 家庭用灯油配達やLPガス供給などを手掛ける八戸燃料(小井田和哉社長)は18日、地域の安全確保に向けて八戸市と企業が連携して取り組む、市の「地域の安心・安全見守り協定」を締結した。[br][br] 協定は地域の事業所の従業員らが、業務中に高齢者世帯や道路、公園の異常に気付いた場合に、市に通報して適切な対応につなげる仕組みで、これまでにも1人暮らしの高齢者世帯の救急搬送につながった事例もある。同社の締結により協力事業者は37となった。[br][br] 市庁で開かれた締結式には、同社から小井田社長と佐々木利彦専務取締役、総務部の下村千晶部長が出席。小井田社長は「燃料の配達など家庭や地域を回る機会が多い。地域の皆さまのために少しでもお役に立てたら」と抱負を述べた。池田和彦福祉部長は「協力事業者が増えたことで、さらに多くの目で見守り活動ができ、ますます地域の安全が確保される。協力に感謝している」と期待を込めた。協定書にサインする池田和彦福祉部長(左)と小井田和哉社長