【ワクチン接種】4月下旬までに1000人分/八戸市 高齢者施設を優先

新型コロナウイルスワクチン接種について、八戸市は22日、4月下旬までに約千人分のワクチンが市に供給される見込みだと発表した。国の指針に基づき、市では高齢者から優先接種をスタートする予定だが、最初のワクチンの供給量が限られているため、高齢者の.....
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 新型コロナウイルスワクチン接種について、八戸市は22日、4月下旬までに約千人分のワクチンが市に供給される見込みだと発表した。国の指針に基づき、市では高齢者から優先接種をスタートする予定だが、最初のワクチンの供給量が限られているため、高齢者の中でも特にクラスター化のリスクが高い、高齢者施設の入所者から優先的に接種を開始する考え。6月末までには市内全ての高齢者分が順次供給される予定となっている。高齢者以外の接種開始時期は未定。[br][br] 市によると、4月下旬までに配布される約千人分のワクチンは、特別養護老人ホームの入所者と施設従事者に絞って接種を開始する方針。市内の特養14施設の入所者計735人と施設従事者908人が対象になる見通し。[br][br] それ以外の高齢者については個別接種を基本とし、かかりつけ医など身近な医療機関で5月中旬から開始予定。補完的に行う集団接種は市総合保健センターとYSアリーナ八戸の2会場で、6月をめどにスタートする方向で調整を進めている。[br][br] 接種の際に必要になる接種券については、接種案内と予診票と共に4月下旬に高齢者に送付する。[br][br] 高齢者以外の接種開始時期は未定だが、個別と集団に加え、職場単位なども視野に、効率的な接種に向けて検討しているという。