八戸西ナイン、相手エース対策に汗 センバツ21日に初戦

具志川商との初戦に備え、打撃練習に汗を流す八戸西ナイン=19日、兵庫県西宮市(八戸西高提供)
具志川商との初戦に備え、打撃練習に汗を流す八戸西ナイン=19日、兵庫県西宮市(八戸西高提供)
第93回選抜高校野球大会(甲子園球場)で21日に初戦を控える八戸西は19日、開会式には参加せず、兵庫県西宮市内のグラウンドで調整した。チームは関西入り後の練習や練習試合を経て、攻守ともに調子を上げている。宮﨑一綺主将は「いい緊張感で練習に臨.....
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 第93回選抜高校野球大会(甲子園球場)で21日に初戦を控える八戸西は19日、開会式には参加せず、兵庫県西宮市内のグラウンドで調整した。チームは関西入り後の練習や練習試合を経て、攻守ともに調子を上げている。宮﨑一綺主将は「いい緊張感で練習に臨めている。まずは1勝を目指す」と闘志を燃やしている。[br][br] 19日の練習は打撃練習が中心。小川貴史監督によると、初戦でぶつかる具志川商(沖縄)の最速144キロ右腕・新川俊介を想定し、打撃投手にマウンドの手前から投げさせ、選球眼を磨き、変化球への対応などを確認した。[br][br] 初戦で先発が予想される長身右腕の福島蓮は野手とともに打撃練習後、本格的な投球練習は行わず、キャッチボール程度の調整だったという。[br][br] 練習終了後のリモート取材に対し、小川監督は「メンバーは緊張している様子だが、打撃の調子がいい。先制して優位に試合を進められれば」と展開を思い描いた。中軸の西谷泰成は「相手エースはスライダーの曲がりが大きく、そう簡単に打てないかもしれないが、コンパクトな打撃で5点以上を取りたい」と意気込んでいた。[br][br] 八戸西ナインは20日、西宮市内で調整し、初戦に万全を期す。具志川商との初戦に備え、打撃練習に汗を流す八戸西ナイン=19日、兵庫県西宮市(八戸西高提供)