還付金名目で50万円詐欺被害/八戸署捜査

青森県内に住む60代女性が19日、介護保険料の還付金名目で約50万円をだまし取られた。八戸署などが特殊詐欺事件として捜査している。県内では15日から同様の手口の不審電話が相次いでおり、これまでに20件以上の被害報告や相談が寄せられている。 .....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県内に住む60代女性が19日、介護保険料の還付金名目で約50万円をだまし取られた。八戸署などが特殊詐欺事件として捜査している。県内では15日から同様の手口の不審電話が相次いでおり、これまでに20件以上の被害報告や相談が寄せられている。[br][br] 同署によると、19日午前、女性方に郵便局職員を名乗る男から「介護保険料を払い過ぎている。通帳とキャッシュカードと携帯電話を持って郵便局に来てほしい」などと電話があった。女性が男に指定された郵便局に着くと再び電話があり、現金自動預払機(ATM)に誘導された後、男の指示で個人名義の口座に49万9220円を振り込んだという。[br][br] 帰宅後に不審に思った女性が郵便局に相談して事件が発覚した。