物語の香り体験 八戸・はっちでアロマスプレー、しおり作り

参加者は気に入った香りの手作りアロマスプレーで癒やされた
参加者は気に入った香りの手作りアロマスプレーで癒やされた
八戸市の「はっち」で14日、ワークショップ「読書時間を癒やし空間に~アロマスプレー&しおり作り~」が開かれた。同市のアロマセラピー「かわいいアロマひつじや」代表の小松美央さんが講師を務め、参加者が思い思いに、本に合わせた香りを楽しんだ。 同.....
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八戸市の「はっち」で14日、ワークショップ「読書時間を癒やし空間に~アロマスプレー&しおり作り~」が開かれた。同市のアロマセラピー「かわいいアロマひつじや」代表の小松美央さんが講師を務め、参加者が思い思いに、本に合わせた香りを楽しんだ。[br][br] 同館は「本のまち八戸」事業の一環として、読書に関するイベントを2018年から開催。アロマとのコラボは初めて。[br][br] 第1部は7人が参加し、手軽に安らげる香りの作用を学びながら、物語を鑑賞。梶井基次郎「檸檬」から、主人公の憂うつを晴らすレモン、筒井康隆「時をかける少女」に登場するキーアイテム「時をかける薬」の材料となるラベンダーの香りなどを体感した。参加者は、好きな色で作ったしおりに、気に入った香りの手作りアロマスプレーを吹きかけ、物語の世界に入り込んだ気分を味わった。[br][br] 読書好きだという市立中居林小1年の三並瑚乃夏さん(7)は「すっきりしたレモンの香りが好き」と、しおりとアロマスプレーを持ち帰った。[br][br] 第2部は、参加者が同館4階のはっちライブラリの本をそれぞれ選び、イメージする香りを調合してアロマスプレーを作った。参加者は気に入った香りの手作りアロマスプレーで癒やされた