農業経営の課題解決へ研究成果発表/三沢

農業の課題解決に向けた検証結果などを披露したプロジェクト発表会
農業の課題解決に向けた検証結果などを披露したプロジェクト発表会
三沢地区農村青少年クラブ連絡協議会(太田聡史会長)はこのほど、青森県上北地域県民局農業普及振興室三沢分室で、会員が農業経営の課題解決に向けた調査結果などの発表を通して知識や技術を学ぶ、プロジェクト発表会を開いた。 例年は県青年農業者会議で発.....
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 三沢地区農村青少年クラブ連絡協議会(太田聡史会長)はこのほど、青森県上北地域県民局農業普及振興室三沢分室で、会員が農業経営の課題解決に向けた調査結果などの発表を通して知識や技術を学ぶ、プロジェクト発表会を開いた。[br][br] 例年は県青年農業者会議で発表していたが、新型コロナウイルスの影響で中止になったことを受け、同協議会が独自に実施した。[br][br] 会員や県職員ら約20人が参加。地域の共通課題を研究する共同プロジェクトでは、ニンニクの珠芽(しゅが)を利用した種苗生産技術の検証について、三沢市の沼田麻憲さんが研究成果と今後の計画を発表。個別プロジェクトでは4人が、大根やニンニク栽培の課題解決に向けた検証結果や計画を報告した。[br][br] 同分室の藤井明彦総括主幹は「経営や技術を把握するには数値にすることが大事。今後も技術の『見える化』に取り組んでほしい」と呼び掛けた。農業の課題解決に向けた検証結果などを披露したプロジェクト発表会