次回、発議議員を証人尋問へ/十和田市議会百条委

一部の十和田市議が市職員に不当な圧力をかけた疑いがあるとして、市議会が設置した「パワーハラスメント調査特別委員会」(百条委員会)が12日、市役所で開かれ、次回16日に開く委員会を非公開とし、同特別委設置を発議した戸来伝議員を証人として出頭要.....
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 一部の十和田市議が市職員に不当な圧力をかけた疑いがあるとして、市議会が設置した「パワーハラスメント調査特別委員会」(百条委員会)が12日、市役所で開かれ、次回16日に開く委員会を非公開とし、同特別委設置を発議した戸来伝議員を証人として出頭要求することを決めた。[br][br] 百条委は地方自治法100条に基づき設置され、調査権に強制力を伴う。 戸来議員は3日の本会議で動議を行った際、「一部議員が新年度予算の策定途中で、市職員に不当な圧力を掛けた疑いがある」としており、次回委員会では戸来議員に当事者やその詳細について尋問する。[br][br] 次回については、個人情報に配慮する必要があるとして、起立採決で非公開が決定。ただ、一部委員からは「公開にすべきだ」との反発が根強く、紛糾する場面もあった。[br][br] 同日は今後の委員会について、6月定例会での調査結果報告に向けて開催していくことも申し合わせた。[br][br] これに先立ち開かれた本会議では、調査に要する本年度分の経費30万円を追加する発議が可決された。