松くい虫対策で枯死木を自動識別 青森県がシステム構築へ

青森県南地方の松くい虫対策について協議した会合=12日、八戸市
青森県南地方の松くい虫対策について協議した会合=12日、八戸市
青森県は12日、松くい虫被害の対策として、2021年度に空中写真からアカマツ枯死木を自動識別する解析システムの構築に取り組む考えを示した。地元の大学などと連携し、枯死木調査の効率化・高精度化を図る。 同日、八戸市内で開かれた三八地区松くい虫.....
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 青森県は12日、松くい虫被害の対策として、2021年度に空中写真からアカマツ枯死木を自動識別する解析システムの構築に取り組む考えを示した。地元の大学などと連携し、枯死木調査の効率化・高精度化を図る。[br][br] 同日、八戸市内で開かれた三八地区松くい虫等被害対策協議会で説明した。21年度の新規重点事業として、同システム構築のほか、アカマツの利活用などに向けた新たな森林整備モデルの策定に取り組む。県南地方では、これまで南部町のアカマツ計12本で松くい虫被害が確認されている。青森県南地方の松くい虫対策について協議した会合=12日、八戸市