青い森信金が東奥信金と「SDGs共同宣言」発表 県の持続的発展へ

青い森信用金庫(本店・八戸市)と東奥信用金庫(弘前市)は12日、国連が掲げる「SDGs」(持続可能な開発目標)を金融活動に結び付け、地域課題の解決を目指す「SDGs共同宣言」を発表した。両信金が「地域経済」「地域社会」「地域環境」の3分野で.....
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 青い森信用金庫(本店・八戸市)と東奥信用金庫(弘前市)は12日、国連が掲げる「SDGs」(持続可能な開発目標)を金融活動に結び付け、地域課題の解決を目指す「SDGs共同宣言」を発表した。両信金が「地域経済」「地域社会」「地域環境」の3分野で連携し、地域金融機関として青森県の持続的な発展に向けた施策を進める。[br][br] 共同宣言では、両信金共通の取り組みとして16項目を掲げ、地域経済の振興につなげる中小事業者の経営・創業支援、販路開拓サポート、感染症や自然災害の影響に対する支援を推進。地域社会分野では特殊詐欺被害防止や働き方改革などを強化し、環境分野はクールビズ・ウォームビズの実施や清掃活動を展開する。[br][br] 同日は両信金それぞれが独自のSDGs宣言も発表した。地域活性化に向けた取り組みを重視する青い森信金は「宣言によって、これまでの活動もSDGsにつながっていることを職員一人一人が改めて認識し、今後も地域社会に貢献していきたい」としている。