青森県産リンゴ 2月販売価格1キロ272円  

青森県は11日、2020年産リンゴの21年2月の販売価格を発表した。首都圏などの5消費地市場の価格は1キロ272円(平年同月比10%減)でやや落ち込んだ。ミカンやイチゴなどの競合果実が豊作基調で、県産リンゴの価格が下降したとみられる。 品種.....
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 青森県は11日、2020年産リンゴの21年2月の販売価格を発表した。首都圏などの5消費地市場の価格は1キロ272円(平年同月比10%減)でやや落ち込んだ。ミカンやイチゴなどの競合果実が豊作基調で、県産リンゴの価格が下降したとみられる。[br][br] 品種別でみると、主力品種「ふじ」は270円(11%減)、「王林」287円(1%減)、「ジョナゴールド」266円(18%減)。[br][br] 県りんご果樹課によると、ミカンやイチゴなど果実全体の在庫増加や、県産リンゴの上位等級品が少なかったため、価格が上がりにくい状況を後押しした。[br][br] 同課の三上道彦課長は「有袋へスムーズに切り替わるよう計画的な出荷を進めていってほしい」と呼び掛けた。