インドネシア人実習生が介護試験に合格/五戸

介護技能実習評価試験の初級に合格した(左から)アユ・タリ・プラテイウィさん、グニ・ウリ・アルタ・タンジュンさん、タントリ・プラテイウィさん
介護技能実習評価試験の初級に合格した(左から)アユ・タリ・プラテイウィさん、グニ・ウリ・アルタ・タンジュンさん、タントリ・プラテイウィさん
五戸町の特別養護老人ホーム「ひだまり」で、外国人技能実習生として働くインドネシア人女性3人が、「介護技能実習評価試験」の初級試験に合格した。昨年4月下旬に同ホームに配属され、介護職員としての第一歩を踏み出してから間もなく1年となる3人。試験.....
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 五戸町の特別養護老人ホーム「ひだまり」で、外国人技能実習生として働くインドネシア人女性3人が、「介護技能実習評価試験」の初級試験に合格した。昨年4月下旬に同ホームに配属され、介護職員としての第一歩を踏み出してから間もなく1年となる3人。試験合格を機に、気持ちも新たに日々の実習に励んでいる。[br][br] 試験に合格したのは、アユ・タリ・プラテイウィさん(22)とグニ・ウリ・アルタ・タンジュンさん(29)、タントリ・プラテイウィさん(24)。施設では食事の介助やトイレへの誘導などを行っている。[br][br] 同試験の初級は、介護の基礎的な知識や技術を問う内容。筆記と実技があり、昨年12月に行われた。[br][br] 3人は仕事の傍ら、寮で互いに勉強を教え合うなど協力して試験勉強に励んだといい、アユさんは「3人そろって合格できたのがうれしい」と喜びもひとしおの様子。グニさんは「専門用語をもっと勉強したい」、タントリさんは「利用者が心地よく生活できるよう頑張りたい」とそれぞれ意気込みを語った。[br][br] 同ホームの新井田壽弘施設長は「日本語も驚くほど上達し、施設の雰囲気を明るくしてくれている。今後も利用者に寄り添える介護職員を目指してほしい」と3人の成長に期待を寄せた。介護技能実習評価試験の初級に合格した(左から)アユ・タリ・プラテイウィさん、グニ・ウリ・アルタ・タンジュンさん、タントリ・プラテイウィさん