理想の看護師像胸に学びや巣立つ 八戸看護専門学校で卒業式

及川隆司学校長(右)から卒業証書を受け取る卒業生
及川隆司学校長(右)から卒業証書を受け取る卒業生
八戸看護専門学校(及川隆司学校長)で5日、第29期生44人の卒業式が行われ、卒業生はそれぞれが思い描く看護師像を胸に、仲間と共に3年間過ごした学びやを巣立った。 式典は、新型コロナウイルス感染防止のため、保護者や来賓は来場せず、校歌や式歌は.....
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 八戸看護専門学校(及川隆司学校長)で5日、第29期生44人の卒業式が行われ、卒業生はそれぞれが思い描く看護師像を胸に、仲間と共に3年間過ごした学びやを巣立った。[br][br] 式典は、新型コロナウイルス感染防止のため、保護者や来賓は来場せず、校歌や式歌は歌わずにピアノ演奏のみで対応するなどして実施。保護者へは専用のアプリを通じて、リアルタイムで動画を配信した。[br][br] 及川学校長が一人一人に卒業証書を手渡し、「看護師は必要とされている職業。仲間と共に学んだこと、経験したことを糧に看護の道を突き進んで」と激励。[br][br] 卒業生代表の今真利恵さんが3年間の学校生活を振り返りつつ、「つらく苦しいこともたくさんある。仲間がそばに居ることや患者さまの笑顔を思い出し、困難の先には、必ず自分の成長があることを信じて頑張ってほしい」と在校生へエールを送った。及川隆司学校長(右)から卒業証書を受け取る卒業生