ベトナムで桑茶、ごぼう茶の魅力アピール

ベトナムで行われた販売促進活動。桑茶やごぼう茶の試飲などが行われた(八戸市提供)
ベトナムで行われた販売促進活動。桑茶やごぼう茶の試飲などが行われた(八戸市提供)
青森県産品の販路拡大を目指し、八戸市などが展開するASEAN(東南アジア諸国連合)向け通年マッチング支援事業で、同市や県内の金融機関で組織する実行委員会は5~7日、ベトナムのホーチミン市で販売促進活動を行った。八戸市とおいらせ町の2社が製造.....
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 青森県産品の販路拡大を目指し、八戸市などが展開するASEAN(東南アジア諸国連合)向け通年マッチング支援事業で、同市や県内の金融機関で組織する実行委員会は5~7日、ベトナムのホーチミン市で販売促進活動を行った。八戸市とおいらせ町の2社が製造する、桑茶やごぼう茶の試飲販売を実施し、現地の人たちに商品の魅力をアピールした。[br][br] 同事業は本年度で3年目。今回は昨年10月に開催したオンライン商談会でバイヤーが興味を示した南部桑研(八戸市)の「八戸桑茶」と、柏崎青果(おいらせ町)の「ごぼう茶」や「黒ごぼう茶」を現地の小売店で売り込んだ。[br][br] 例年は企業の担当者らが渡航していたが、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、事業を委託する現地法人のスタッフが買い物客に商品の特徴などを説明した。[br][br] 市商工課によると、3日間で約80人が訪れた。アンケートでは「桑茶の香りがよく飲みやすい」といった感想の一方、「価格は高く感じる」との意見もあったという。[br][br] 市などは寄せられた消費者の声も踏まえ、販路拡大の可能性をさらに探る。ベトナムで行われた販売促進活動。桑茶やごぼう茶の試飲などが行われた(八戸市提供)