新郷でイノシシ農地被害を初確認

イノシシによって掘られたのり面=4日(新郷村役場提供)
イノシシによって掘られたのり面=4日(新郷村役場提供)
新郷村戸来川代地区で、イノシシに水田ののり面の土が掘り起こされる農地被害が確認されていたことが8日、村への取材で分かった。以前から村内での目撃情報はあったが、イノシシによる農地被害と断定されたのは初めて。 村農林課などによると、3日午後1時.....
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 新郷村戸来川代地区で、イノシシに水田ののり面の土が掘り起こされる農地被害が確認されていたことが8日、村への取材で分かった。以前から村内での目撃情報はあったが、イノシシによる農地被害と断定されたのは初めて。[br][br] 村農林課などによると、3日午後1時ごろ、田んぼの所有者の男性が、深さ約50センチ、幅約3・5メートルにわたって土が掘られているのを発見。周辺には成獣とみられるイノシシの足跡が残っていたという。[br][br] 現場近くには集落があり、村は村内でイノシシの活動域が広がっている可能性があるとみて、警戒を強めている。[br][br] 村の担当者は取材に「農家に対して農作物の収穫残さを出さないよう指導するほか、猟友会などと連携して地道な対策を講じていきたい」とした。       イノシシによって掘られたのり面=4日(新郷村役場提供)